J:COMの番組『長(ちょ〜)っと散歩』。
昨年6月に国分寺・小金井・府中の3市でスタートし、
今年4月から調布・立川・東大和・昭島・国立・武蔵村山に広がりました。
私は3月末でJ:COM東京の顧問を退任いたしましたが、引き続き、
この9市の『長っと散歩』を (株)にっぽん市で制作させていただいております。
『長っと散歩』は、市長さんがそれぞれの市内を散歩して、
市の魅力を発信し、見聞を広め、市民と触れ合う番組です。
この番組の制作がとても楽しいのです。
どの市長さんも、地元をこよなく愛して、
市の繁栄と住民の幸せを願って、熱心に仕事をしておられます。
市長さんと住民のみなさんとの出会いや率直な会話にほのぼのします。
枝葉末節の議論に明け暮れ、政局にかまけ、大事を見失っているような
国政や都政の政治家たちを見飽きているからかも知れませんが、
「これが政治の原点だよな」と感じさせられることがたくさんあります。
近年、「地方創生・地域活性化」が盛んに叫ばれています。
そのためには、地方や地域の高度情報化が必要です。
「安全で便利な社会・豊かな暮らし」を実現するための
人々の日々の生活に直接関わる身近な情報、「地域情報」の重要性が問われますが、
地上放送・衛星放送は「地域情報」を扱うには不向きです。
ここに、ケーブルテレビが果たすべき役割、開拓すべき事業があるのです。
地域社会必需の情報インフラ、地域密着メディアとなることです。
私はJ:COMコミュニティチャンネルが
さらに成熟・発展して地域密着メディアとなること、
『長っと散歩』がその一助となることを願っています。
『長っと散歩』番組HP
東京西エリア版(府中・小金井・国分寺・調布)多摩エリア版(立川・昭島・国立・東大和・武蔵村山)
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