私の78才の誕生日にメッセージをくださった皆様、
ありがとうございます。
私はこのところFBへの投稿も無精をしておりますが、
メッセージをいただくのは有り難く嬉しいものですね。
心から感謝と御礼を申し上げます。
78才を迎えての所感を少々。
この歳になると「マイナス生活」に陥りがちです。
体力、仕事、収入、友達、趣味、娯楽、・・・・・
頑張る、熱中する、感動する、喜ぶ、怒る、笑う、泣く、・・・・・
青年・壮年・熟年の頃にはたくさんあったものが
老年になると少なくなったり無くなったりします。
「仕方がない、人生とはこういうもの。」と自分に言い聞かせて
静かに余生を送る、これが「マイナス生活」です。
私は歳をとっても若い頃のように元気で楽しく暮らしたい。
だから「マイナス生活」に陥りたくないのですが、
人間の寿命とか社会の仕組みとか、
抗えないマイナスをゼロにすることはできません。
でも、そのマイナスを小さくすることはできます。
そして、マイナスを補うプラスがあれば、
トータルでゼロか、多少でもプラスにすることができます。
私はそんなことを考えて「プラス生活」を心がけています。
プラス生活の要素はいろいろありますが、一番大切なのは人です。
私には愛する家族がいます。大切な仲間・友人・知人がいます。
私の人生のいろいろな場面にいろいろな人が登場して、
私を助けてくれました。ともに汗をかき、泣き、笑いました。
彼らの多くが今でも私を支えてくれている。
これがプラス生活の主役です。
さらに、この歳になっても、
求めれば新しい出会いがたくさんあります。
新しい友人・知人がさらにプラスを恵んでくれます。
私はこれからも人々との絆を大切にしながら、
「プラス生活」を実践してゆく覚悟です。
私は、高杉晋作の名言
「おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは 心なりけり」を
私なりの解釈で坐右の銘のひとつとしてきましたが、
78歳になった私の「心」は「プラス生活を求めること」です。
こんな私ですが、皆様、これからもよろしくお願いします。
みなさんとこうして繋がっていられることが
「プラス生活」の最大の要因なのですから。
みなさんに感謝します。