「アートにエールを!東京プロジェクト」。
新型コロナウイルス騒動で活動の場を失っているプロのアーティストやスタッフを支援し、東京の文化の灯をともし続けるために、と、東京都が立ち上げました。
プロのアーティスト・クリエイター・スタッフの自由な発想による動画作品を募集し専用サイトで配信するというこのプロジェクトに、㈱にっぽん市は迷わず応募することにしました。
我が社の理念に沿って日本の伝統芸能をアピールする絶好のチャンスだからです。
企画は簡単に決まりました。
日本の伝統音楽・長唄を日本中に、世界中にアピールする。
次に仲間作り、長唄の六代目家元・稀音家六四郎さんにご協力いただいて、唄2・三味線2・囃子3、計7人の演奏家が揃いました。
映像と音声の収録を引き受けてくれたのは㈱スタックの深瀬大輔さん。プロデュース・構成・演出・編集、そのほかの雑務一切は㈱にっぽん市の羽田夏子と私。
この10人で制作集団「座・にっぽん」を組み上げました。
取り組んだ動画作品は「長唄絵巻・桃太郞」。
作品はアートにエールを!のサイトで是非ともご覧ください。
10人のプロが力を合わせたこの作品作りはほんとうに楽しかった。
各々のプロの仕事振りが素晴らしかった。
長らくテレビに関わってきた私ですが、番組作りの原点の興奮をひさしぶりに味わいました。
それと、私の人生の最大の財産はこんなに素晴らしい人達との縁だということを再認識しました。
見事な演奏をしてくださった稀音家六四郎さん、稀音家光さん、稀音家清水さん、藤舎理生さん、望月晴美さん、望月庸子さん、ありがとうございました。
映像と音声を見事に収録してくれた深瀬大輔さん、ありがとうございました。
語り、挿絵、翻訳、編集、プロデュース、いくつもの仕事を見事にこなした羽田夏子さん、特に、あの緻密な編集には敬服しました。ありがとうございました。
稀音家六泰介くんも見事に頑張りました。きみが孫でいてくれて、じいじは幸せです。ありがとう。
そして、このプロジェクトを実施してくれた東京都にも、ありがとうございました。
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