2019年1月1日火曜日

謹賀新年


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

私は元気で新年を迎えることができました。
前立腺癌で前立腺全摘出手術をうけてから一年経ちましたが、
不安や不便や不快になんとか堪えて、
いまでは手術前の日常が ほぼ回復しています。

我が事ながら「よくがんばれたなぁ」と 思うのですが、
がんばることができた最大の理由は生きたいと 強く願ったからだと思います。
そして、この年齢になっても 生きることに執着している自分は
幸せな高齢者だと思っています。

「高齢化社会」と耳にタコができるほど聞かされますが、
高齢者にとって嬉しいことはあまりありません。
少なくとも私は不快を感じることが多い。
高齢者がお荷物扱いされているからです。
メディアの無神経な扱い方もさることながら、
本質的には 「高齢者は社会の負担」であり
高齢者問題の解決を福祉や 社会保障に委ねるのが当然と考える
嘆かわしい風潮の問題です。
これも核家族化の悪影響のひとつでしょうね。

 おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らすのが当たり前の 世の中であれば
「高齢化社会」の様相も違ったはずです。
 少なくとも、高齢者をリスペクトして高齢者の幸せを願う、
 そんな「高齢化社会」であって欲しいと思うのです。

前置きが長くなりましたが、 1月4日の夜7時、
BSフジ「オールスター家族対抗歌合戦」を 是非ご覧下さい。
1歳から85歳まで、みんな幸せです。

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