2024年9月2日月曜日

誕生日に寄せて

今年も私の誕生日にメッセージをくださいました皆様、
ありがとうございました。

いよいよ、やっと、とうとう、ついに、まだまだ、・・・
複雑な心境で80歳を迎えましたが・・・特に何の変化もなし!
老化なんて自分ではまったく感じていないし、
体力の衰えは多少ありますが、
それでも、膝関節痛とダイエットで苦労している程度です。

常にポジティブ思考の私としては、
80歳になったメリットを考えてみました。
・宮仕えから解放されていろいろな自由度が大幅に増した
・知己や仲間のほとんどが後輩 人間関係が気楽になった
・年金生活は 十分とは言えないが食えなくなることはなさそう
・寿命は天命と心得て ひたすら生き抜く覚悟はできている 
こうしてみると、世の中に怖いものがなくなって、
のんびりと我が儘に暮らせそうです。
皆様には引き続きお付き合いくださいますようお願いいたします。

とにもかくにも80歳! 
おそらくは人生最終盤のこの節目に、
この先の寿命をどのように生きようか考えました。
株式会社にっぽん市の仕事は生涯現役で続けます。 
  2016年6月に1エリア3自治体(国分寺市・小金井市・府中市)で
始まった「長っと散歩」は、現在、5エリア29自治体(10区19市)で
放送されるまでになりました。
「長っと散歩」はJ:COMチャンネルのほかJ:COMのアプリ
「ど・ろーかる」でもご覧いただけます。
区長さんや市長さんが案内役となって我が街を散歩する番組。
コミュニティーチャンネルJ:COM東京ならではの
ユニークな番組です。
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

ほかにもやりたいことがたくさんあるのですが、
ひとつだけ、覚悟を持って取り組みたいのが評論です。
日本について・・・、世界について・・・、人間について・・・
私は、現在の世相を憂いています。
このままだと日本はおろか人類社会が破滅する、と危惧しているので、
頭の中や胸の奥に溜まっている私見や私感を憚りなく吐き出します。
評論ではなくエッセイかも知れません。
とにかく、日本の戦後80年を生きた市井の一庶民の切実な声です。
究極のテーマは「人間が進化しなければならない!」
人間社会の永続的な平和と発展を願う「遺言」をまとめるつもりです。
FBに投稿して株式会社にっぽん市の私のブログに格納します。
皆様のご意見ご助言もいただきたいので、よろしくお願いいたします。

急に話が飛びますが、私は目下、にっぽん市・羽田夏子代表の
ふたりのベイビー(一姫2.5歳 二太郎1.1歳 )に夢中になっています。
かわいくて・・・かわいくて・・・
その関連で知ったのですが、「ね」という童謡をご存じですか? 
幼稚園では大ヒット曲のようですよ。
とてもやさしい、あたたかい歌です。
この歌を、80歳になったおじいちゃんからプレゼントさせてください。
ね おじいちゃんになっても
ね おばぁちゃんになっても
ずっと ずっと いっしょに あったかく
つきあってたいね ね ね
https://www.youtube.com/watch?v=cTDyClHhSUk

2024年7月10日水曜日

押阪 忍さんを偲んで

昨日、押阪 忍さんが6月29日に亡くなられたことを知りました。
あれほどのお付き合いをさせていただいた先輩、仲間、友、
その逝去を10日も経ってから知るなんて・・・・・
自分の迂闊を恥じ、世の中の変わり様を痛感しながら、
押阪忍さんを偲び、御霊の平安を祈っています。

テレビのバラエティー番組の古き良き時代、
番組制作者だった私は押阪忍さんと数多の仕事をしました。
私のテレビマン人生の盟友の一人だと思っています。

私の知る限り、アナウンサー押阪忍の矜持は、
終生、変わることも衰えることもありませんでした。

年齢を重ねてからも、シーラカンスアナウンサーと自称して、
美しい日本語・正確な話術に拘り続けました。
見事なアナウンサー人生を全うされたと、拍手を贈ります。

仕事の域を超えて個人的なお付き合いも深まりました。
ご家族のみなさんとも仲良くさせていただきました。
あれも、これも、思い出には事欠きません。

アヤ子さん、雅彦さん、智彦さんの悲しみは
察するに余りあります。心からお悔やみを申し上げます。

訃報に接した夜、手元のDVDを数本見て
慰霊のひとときを過ごしました。
テレビのバラエティー番組の古き良き時代を
ひさしぶりに味わいました。
押阪忍さん、長らくおせわになりました。ありがとうございました。
安らかにお眠りください。

2024年2月4日日曜日

我が家の恵方巻き



昨日は節分、豆まきをして恵方巻きをいただきました。
我が家の恵方巻きは芳子さん(妻)の手作り。
手前味噌ですが、これが実に美味しいのです。

具材は七福神に因んで7種類。
鮪中トロ・厚焼き卵・高野豆腐・椎茸・干瓢・ほうれん草・桜でんぶ。
鮪とでんぶ以外は芳子さんが丁寧に調理します。
酢飯の塩梅と海苔の吟味は義母に仕込まれた腕前で申し分なし。
7本巻いて5本を娘一家に届けるのが恒例になっています。

最近になって、芳子さんが娘(亜子)に
「もう80歳だからね、恵方巻き作りも今年を最後にしようかな」と
つぶやいたそうで、これを聞いた亜子が夫や孫たちと相談して
「恵方巻き作りを引き継ごう」と全員一致で決めたとか、
早速、3人兄弟の次男、慎平くんが、恵方巻き作りの実習にやって来ました。

芳子さんと慎平くんの料理教室は、真剣に、でも楽しそうに進んで・・
見ている私は胸が熱くなりました。
こんな場面を作ってくれる、芳子さん、娘夫婦、孫たちに恵まれて、
ありがたくて、幸せでした。
2時間ほどで恵方巻き7本ができあがり、
5本を持って慎平くんは意気揚々と帰っていきました。

特別な味が加わってことさら美味しくなった今年の恵方巻き。
肥満解消を目指して節食中の私ですが、こればかりは完食しました。
食後の芳子さんと亜子のラインのやりとりを見ると、
芳子さんは来年も引退しないようでホッとしました。
我が家では余人を以て代えがたいシェフですから。

正直に言えば、
「主婦業に引退はない」の覚悟でがんばり続けてほしいものです。

2024年1月1日月曜日

謹賀新年

みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、
一歩でも戦争のない世界に近づけますように。

年始に以下をお届けします。
「株式会社にっぽん市」からの年賀状
浜口家からの年賀状
浜口家の神殿
鏡餅は家内と2人で作りました
浜口家伝統のお節料理
(召し上がっていただけないのが残念)